異変解決団

細かい呼び分けは存在せず、知り合いなら基本呼び捨てまたは『ダチ』と称することも。

• 異解団の最初のメンバーは命取 天とフロリーフの友人である男性の2人だけだった。

・2人はコードネームで呼び合っていたが、最高に息の合ったコンビだった。
・その相棒はとある異変にて、天を庇い撃たれて亡くなってしまう。
・最終的にその異変は鎮めることができたが、相棒を失った天の瞳は段々虚ろになっていき、人間から殺人鬼をこえ妖怪となっていった。

• とある異変が起きる前。天は異変の首謀者に監禁されてしまう。

・その首謀者の男性は、天に目隠しに加え手枷足枷をつけ『今から異変を起こす』と言って去った。
・目の前は真っ暗だったが、頬から血が垂れていることに気が付いた。
・その血は細剣を象っていた。それを握り手枷足枷の鎖を切り落とし脱出した*13。
　・その細剣は天の殺意に呼応してさらに紅く鋭く変化していった。
・その異変が片付く頃には、着ていた白いワンピースは真っ赤に染まっており、意識も狂気で満たされていた。

• 異変が終わり帰宅する頃、四季映姫・ヤマザナドゥと出会った。

・古明地姉妹に会って、『地獄に行った時のことを考えてこい』とのこと*14。
・素直に向かう道中で精神的疲労と激しい頭痛により倒れてしまう。
・それを見つけた古明地こいしによって古明地さとりのところへまで運ばれた。
・目を覚ますとさとりが目の前にいた。さとりによると、先ほどの頭痛により記憶を失ったという。
・それを聞いた天は再び頭痛に襲われる。
　・それを緩和するためさとりは『想起「紅乃瞳ノ在リカ」』を発動し、名前と話し方以外の記憶を閉ざした。
　　・だがこの後も度々天は一定的に記憶を失ってしまうようになった*15。
・記憶を閉ざした状態で、自分がやってきた仕事の内容を改めて見つめて思い詰めたが、さとりがそれを諭した*16。
・その夜、天の夢に『こいしの有意識』が現れる。決して受け入れられてこなかったという彼女を受け入れて和解した。
　・その後しばらくは天の夢の中に居つくことになった。

• 古明地姉妹との一か月を終えて帰宅した後の、とある深い曇天の日。

・ユナ・ナンシーと菜桜子が天の部屋にやってきた。
　・菜桜子は天の心を治す治療薬を作るためにフロリーフに言われてやってきたらしい。
・ユナ・ナンシーによると、深い雲は小さな神の遣いであり天を抹殺しようとしているとのこと。そして、その中に孤独のお姫様がいると。
・神の遣いの撃退と、お姫様の救出のためにその雲の中に向かうことに。
・ナンシーの協力で奥に進むと、そこには怯えたフリをした信さまと呼ばれる天使がいた。
・その天使は弐夜と名乗り、共に脱出することにした。
・弐夜の救出後、天は再び激しい頭痛に襲われ意識を失ってしまった。

• 意識を失った天夢の中でこいしの有意識と出会い、目覚めるための手助けをしてもらうことに。

　・そのために、心の奥底にある天自身の過去を想起することに。
・気が付くと白い壁の研究室。その鏡の前にいた。
　・鏡に映る姿は当時の姿。アルビノ肌ゆえに希少とされたため生贄とされたらしい。
・その施設から逃げ出そうと外に出るとそこは雪景色だった。
・そこで寒さをしのごうと移動しようとしたとき、とある2人組に声をかけられた。
　・吸血鬼とメイド?とのこと。
・天はその二人についていき黒い館にたどり着いた。2人の住む館らしい。
・そこで2人は天に名前が無いことを聞き、『天使のようにかわいい』からということで『天』と名付けた。*17
・そして幻想郷で長い時を過ごした。天がここが幻想郷と認識するのはかなり後だったが*18。

• 次に気が付くと、天は生と死の間。地獄にいた。

　・どうやら病がかなり深刻になっており、このまま目覚めない可能性があるとのこと。
　・現世に帰るためには『蜘蛛の糸』を焦らず慎重につかむ必要があるとのこと。
　・天には体感で、数か月、または数年経った気がしていた。
・現世のほうでは、一向に目覚めない天を見て弐夜は『この病の依り代になる』ことを決意し儀式の準備をした。
・その内容は、『天の病を自身』に『弐夜の天使としての不老不死の特性』を交換すること。
・儀式を執りおこなった結果、弐夜の翼は落ち痛みで倒れこんだが、天は目を覚ました。
・それをみた弐夜は痛みを気にすることなく天に飛びついた。

• それを知ったフロリーフは弐夜を治療し、マントを授けたうえに、『天と共にしか死ねない呪い』をかけた。

• モチーフは曼珠沙華。
• 弐夜と同様で雪国の出身である。そのため熱いのは苦手である。
• 頬の血は乾いていないが、垂れてもこない。
• また白蛇の妖怪でもあり、蛇の力で人間を*誑たぶらかせることも一応できるらしい*21。
• 過去に四季映姫・ヤマザナドゥと古明地姉妹には出会ったことがある。
• 公式CPの闇野 竜にはかなりの信頼を寄せており、

『デレられてうれしい』や、『彼になら殺されてもいい』とも思っているほど。
しかし実際は、赤面になりながらも普通に会話はでき、手は握れるがソファで隣に座れない。
しかし、寂しすぎて泣きながら竜の部屋に行って泣きつくことはできるという絶妙にくっつかない距離感なのだが…。

• 初期設定では静かな幽霊の名を持つくらい正反対な性格だった。
• 初期の身長は161.5cmであり、その後143cmとなった後最終的に今の数値となった。
• お嬢さんの護衛係をしていた*22。